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我流館

すきなことをすきなようにかくぶろぐ
月別アーカイブ  [ 2012年03月 ] 

家族八景 第7話 感想

「知と欲」

脚本家 山崎潤三郎の家に勤める七瀬
主人は巨匠と呼ばれる程の脚本家であるが
スランプに陥っている。

原稿に向かい、何かを考える潤三郎の心を読むと
"恋文かぁ…なんでも最初が肝心だからなぁ…"
内容が気になり
心を読んでいる七瀬が自分を見つめている様子に気がつく

自分の名も作品も知らない七瀬に
落ち込み、何もアイデアの浮かばない自分にもがき苦しむ
その様子を見ながら何も出来ず下がる七瀬。

居間でくつろぎながら
息子、洋司がギターをつま弾き潤三郎は新聞を読んでいた
「あの人、よく来るね。ほら、TV局の。女性で、若い遠藤さん。」
さり気なく切り出して来た洋司に
「夕飯を一緒に取る事になってさ。」「お前も一緒にどう。」
「彼女はね、最近恋人と別れたばかりらしいよ。」
"どうだ、俺もまだまだモテる"
"親父の奴、あの人の事を狙ってんのか?まさかな、俺の方がモテるにきまってる"
さり気なく、遠藤の情報を息子に与える潤三郎。
ふたりの間に流れる空気が、分からず嫉妬かと考える七瀬。

遠藤を楽しませようと話をする潤三郎
心の中で何かを渇望している様子がキニナル七瀬。

油断して、遠藤の思考に反応してしまい思考に答えてしまう七瀬。
"洋司さん。こういう子がタイプだったりするのかしら?"

遠藤からもらった手紙に興奮する洋司に
(遠藤さんは今日)「いらっしゃいましたよ」
此処でも思考に反応してしまう。

遠藤を招いた食事会

七瀬には親子の会話がどこか気持ち悪く感じられ
遠藤には友達同士の会話の様だと感じられたよう。

潤三郎はしゃべり続け
机の下で洋司と恵理は手を絡め合っていた

この親子の繋がり方が恋愛に似てる事
それが気味悪さの原因だと気がつき

ビールを飲んだ所為か
三人の思考に酔いそうになった七瀬はその場を逃れる。

風呂上がりに洋司の部屋の前を通った時
中から女性の声が聞こえる。

洋司の横に遠藤がいた。
二人が抱き合うタイミングを見計らっている。
その二人の思考から
お互いに相手がラブレターを送り、誘ったと思っていることに気がつく
二人が睦み合い始め…

そのとき
潤三郎の思考が流れてくる

"洋司の奴 洋司の奴""俺の女、洋司の奴、俺の女"

潤三郎が隣の部屋から覗いている事に七瀬は気がつく

"これだ。この感情の高ぶりだ
これこそ欲望なのだ。
飢えと恐怖。そして、これは焦燥と悲しみだ。
身を焦がすような憧れだ。
そうだ!もっと激しく!もっとだ"

人間を突き動かすのは欲望なのだ。
私の欲望は埃を被ってしまっていただけだ。
知だよ知識や技術だよそれが欲望に降り積もって固まってしまったんだ。
そうだ、そんな物削り取って捨ててしまえ。

朝になっても脚本を書き続ける潤三郎
その様子を階段の途中の隙間から覗く七瀬。

遠藤を風呂へ送り、隣に来た洋司に話しかけられる七瀬
「あんな親父、何年かぶりに見たよ。」
「あれが親父だよ。親父は化け物だ、芸術に身を捧げた。ね。」

遠藤と寝た理由を七瀬に話す洋司
「俺とあいつに、熱烈なラブレター書いてさ。意味がわかんないだろ?
ラブレターを書いて、俺たちがそうするように仕向けたんだ。」
「俺にもさっぱり分かんないよ。でも必要だったんだろ。ああなるためにさ。」

"必要だったんだ。欲望にくべる薪のようなものが。"
"これからどんなシナリオができるのか、完成したものが見たい。"

しかし
出来たシナリオを読んだ遠藤とその上司により

となったことを告げられる
あまりに抽象的だったのが原因

躁状態から水を掛けられたように硬直する七瀬…。


潤三郎が
自分を追い込むために作った家庭内シナリオを
七瀬が違和感を持ったまま思考を読み。
洋司は、半分芝居だと分かってながら演じていた
という
話かなと。

なんともいいがたい。
洋司は親子とはいえ、父の思考の流れをちゃんと追えてた様だし

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[ 2012/03/07 21:00 ] TVドラマ | TB(0) | CM(0)
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